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2023.01.13
あなたが頼んでいる庭師は大丈夫?

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ブランチカラーとは、幹と枝の境目にできる、枝の付け根の膨らんだ部分のことです。

このブランチカラーには栄養が詰まっていて、枝を切ると、切り口を周りから包み込むようにふさいでくれます。

そのため、太い枝を切るときはブランチカラーを残して切るのが最適な剪定方法です。

見た目を重視すると幹に沿って切りたくなる所ですが、ここで切ると切り口をいつまでもふさぐことができず、腐食の原因となる菌が幹に入り込んでしまいます。

また、長く残して切ってもブランチカラーの手が切り口まで届かず、同じように切り口が開きっぱなしになってしまいます。

枝を切るときは、必ずブランチカラーを残して切り、切り口を素早くふさげるよう心がけます。

つまり植木の事を思って剪定しているか、そうでないのかという事が分かります。